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『渡辺宙明メモリアル・生誕99~100年宙明サウンド大進撃』2025年2月28日発売

渡辺宙明

オーディオドラマ風の構成で、生誕99年ライブや、伴大介、高野二郎の歌唱など、様々な時空が交差するというコンセプトで作られたCDです。CD企画を推進した、作詩の田野倉健之は「宙明先生の99年にCDもライブもないなんてありえません。このCDでそれを実現します」と述べています

国内盤CD


■伴大介がキカイダー、イナズマンを熱唱!

平成令和の子門真人・高野二郎の歌唱で「九十九巨人ライン」「異形の軍団」「新アトム・ボーイ」など近未来SF設定で、描かれるオーディオ・ドラマ付き宙明ソング集CDが完成!
金子大輝による豪華メンバー登場・描き下ろしジャケットにも注目!

■渡辺宙明生誕99年

オーディオドラマ風の構成で、様々な時空が交差する、渡辺宙明生誕99年CD。
これまで未発表のままだった曲や、作曲が終わっていたが映像が作られずにいた曲など、様々な理由で残された作品、そして、リアルでは開催されなかった生誕99年ライブをCDとして実現!
いまやノスタルジック・イラストレーターとして人気の金子大輝による描き下ろしのジャケットにも注目です!

■伴大介が歌い、叫ぶキカイダー&イナズマン

キカイダー、イナズマンの主演俳優である伴大介が、キカイダーだけでなく、放送から50年を迎えたイナズマン、イナズマンFの歌唱にも挑戦! 田野倉健之の執筆による当時を彷彿とさせるオリジナル台本が楽曲を彩ります。

■平成令和の子門真人・高野二郎の絶唱

高野二郎の絶唱で6つの未発表曲がCD収録です。
未完・未製作のオムニバス特撮『異形の軍団』の主題歌『異形の軍団』、挿入歌『九十九巨人ライン』。
『ザ・ボディーガード』の主題歌、エンディング用に作られたが使用されなかった『燃えろアクション!』『男のバラード』。
生前、アシスタントの田野倉健之の依頼で作った『パヤパヤ電エース9』。
楽譜も録音も散逸している「アトム・ボーイ」を現在にリニューアルした「新アトム・ボーイ」など、
そのほか、スリーシェルズCDのカラオケ、メロオケを使って、おなじみの作品も録音しました。
卆寿コンサートのメロオケ等を使用して、リアルでは開催されなかった高野二郎の歌唱によるデンジマン、スパイダーマン、キカイダー01、怪獣王子など、生誕99年ライブをCDで実現、という構成になりました。

■アニメ・特撮・宙明作品にゆかりの人物によるセリフや歌唱

『スパイダーマン』アマゾネス役や、『太陽戦隊サンバルカン』アマゾンキラー役でも知られる賀川雪絵が応援コメントを提供。
『ゴーゴー・キカイダー』『戦えイナズマン』では、渡辺眞子 a.k.a. マコ・プリンシパルが、伴大介のバックでコーラスを担当してキュートな歌声を披露している。
映画『ネズラ1964』や『怪猫狂騒曲』で共演した、佐藤昇(チャージマン研!のボルガ博士、魔王様や星くんなどの声優でもある)の風格ある朗読も随所でCDのストーリーテラーとして登場。
『怪獣王子』や数々のスーパー戦隊シリーズにも出演している、きくち英一のオーディオドラマパートへの出演もニヤリとさせます。

■渡辺宙明(わたなべちゅうめい)
1925年(大正14年)8月19日愛知県名古屋市で生まれる。旧制八高理科を卒業後、東京大学文学部心理学科に学ぶ。卒業論文は「旋律的音程の力動性に関する実験心理学的研究」。作曲を團伊玖磨と諸井三郎に、ジャズ理論を渡辺貞夫に師事。作曲家デビューはCBC(中部日本放送)のラジオドラマ「アトムボーイ」(1953年)からである。映画音楽作曲家としては、新東宝の映画「人形佐七捕物帖 妖艶六死美人」(1956年)や「鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)」(1957年)などを皮切りとして、現在までに200作を超える映画に作曲した。 1972年に手がけた「人造人間キカイダー」と「マジンガーZ」がきっかけとなり、特撮やアニメの仕事も増え、世界的な人気を博す。東映スーパー戦隊もののスタートとなった「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975年)から続くシリーズでは、BGMだけでなく、挿入歌の作曲者としてもこのシリーズを支え続けている。また金字塔を打ち立てた「宇宙刑事ギャバン」(1982年)から続くメタルヒーローシリーズは、最近も宇宙刑事Next Generation(2014年)で主題歌、BGMを作曲して高く評価を受けた。CM音楽やゲーム音楽も手がけており、戦後のラジオドラマからスタートして、メデイアの変遷とともに作曲を続けている作曲家である。2012年には長年の功績を東京アニメアワード第8回功労賞。2014年11月にはジャスラック永年正会員を顕彰された。2019年文化庁映画賞受賞(映画功労部門)。卒寿を迎えてからも日本最高齢の現役作曲家として活躍しており、2021年には『機界戦隊ゼンカイジャー』で『ゴーグルファイブ』から39年ぶりに戦隊テレビシリーズの挿入歌、BGMを担当するなど、最晩年まで活動した。95、96歳で「ネズラ1964」「虫コナーズ」「怪猫狂騒曲」なども作曲。ニコニコ動画のスリーシェルズ放送局にてレギュラー番組「渡辺宙明先生語る!」を配信していた。2022年6月23日、老衰による心不全のため、東京都渋谷区の病院で逝去。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2025年01月24日 00:00

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