〈タワレコマケプレ〉矢沢永吉特集 ～世界を揺さぶる、魂のロックンロール～

ワーナー・パイオニア移籍第一弾として発表された、6thアルバム。大規模ツアー「THE ROCK」の最中に制作され、その熱気を反映したライブ感溢れるサウンドが特徴的な本作。名バラード「涙のラブレター」や都会的な「レイニー・ウェイ」、壮大な「So Long」など粒ぞろいの名曲を多数収録している。

プロデューサーにドゥービー・ブラザーズやリトル・フィートのメンバーらを迎え、ロサンゼルスでの録音を遂行した、キャリア初の本格的な全米デビュー・アルバム。当時の西海岸を代表するトッププレイヤー達が奏でるAORを基調としたサウンドに、矢沢のパワフルなロック魂が融合。彼の音楽が世界基準であることを明確に証明した傑作。

矢沢自身が初セルフプロデュースを手がけた海外録音盤。『YAZAWA』に引き続き、西海岸のトップミュージシャンが再び集結し、都会的なAORサウンドを構築。また、ちあき哲也が全作詞を担当し、「夜9時」をテーマにした統一感のあるロマンティックな世界観を演出している。80年代を象徴するサウンドで、商業的成功と音楽的評価を両立させたキャリア随一のマスターピース。

1987年に当時全米でのみで発売された、異色のコンセプトアルバム。広島出身の矢沢が歌う原爆をテーマにした反戦歌「FLASH IN JAPAN」が核となっており、作者であるマイケル・ランが矢沢の出自を知らずに書いたという逸話も残っている。テーマ性の深さと音楽的なクオリティの高さが光る、キャリア屈指の重要作。

デビュー40周年という大きな節目に発表された、33rdアルバム。ネイサン・イーストら世界のトップ奏者と共に創り上げた究極のロックサウンドが、意味深なタイトルに反して、未来を見据える力強いエネルギーをこの作品に漲らせている。40年のキャリアを総括し、次なる伝説への一歩を刻んだ記念碑的一枚。

70歳を迎える節目の年にリリースされた34thアルバム。ドラマ主題歌「魅せてくれ」や、なつかしくも新しいメロディが光る「今を生きて」などを収録した、年齢を重ねてもなお挑戦を止めない、そんなロックスターのエネルギーに満ちた傑作。こちらの初回限定盤Aには、70年代から90年代までの貴重な未発売ライヴ映像を収録したBlu-ray Discが付属している。

キャロル解散後にリリースした1stアルバム「I LOVE YOU, OK」を携え、1976年に日比谷野音で行った凱旋ライブを映像化。若き日の矢沢永吉が、高中正義、後藤次利、高橋幸宏ら超一流ミュージシャンをバックに繰り広げた、荒々しくも繊細なパフォーマンスを完全収録した一枚。

2009年、自身の60歳の誕生日（還暦）に行われた東京ドーム公演を、MC含め完全ノーカットで収録。氷室京介、甲本ヒロトら豪華ゲストとの共演、そして5万人が証人となった生涯現役を誓う伝説のステージ。その歴史的瞬間のすべてを凝縮した、全ロックファンに捧げるべき珠玉の映像作品。

2012年、横浜・日産スタジアムで行われたデビュー40周年記念ライブの模様を収録。65,000人を熱狂させた伝説のステージをノーカット＆5.1chで完全再現。元キャロル・内海利勝との共演や花火・気球などを使った圧巻の演出、さらに未発表MVの特典映像までも収録した、ファン必見の永久保存盤。