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シモーヌ・ディナースタイン&バロックリン 『Hourglass(アワーグラス)』 2026年6月上旬発売 ~フィリップ・グラス:『めぐりあう時間たち』による組曲、チロル協奏曲

掲載: 2026年03月18日 16:00

アワーグラス

シモーヌ・ディナースタイン、
naïveレーベルよりフィリップ・グラス作品で登場!
ピアノと弦楽オーケストラのための二つの重要作をソロでリード
静謐かつ官能的なまでに美しい世界

CD


■作品詳細

ピアニスト、シモーヌ・ディナースタインと、彼女が率いるニューヨーク拠点のアンサンブル〈バロックリン〉による、naïve レーベルでの初の共演作品です。
シモーヌ・ディナースタインといえば、《ゴルトベルク変奏曲》で世界の注目を集め、バッハとミニマル音楽を結ぶ美学と音楽性を探求、フィリップ・グラスからの信頼もあつい存在。さらに近年では、モダン楽器による、ラモーから現代音楽までを手掛ける主に弦楽から成るアンサンブル「バロックリン」も主宰するなど、さらなる展開を見せています。
録音の中心をなすのは、アカデミー賞受賞作『めぐりあう時間たち』(2002)の音楽を、マイケル・リーズマンがピアノ、弦楽、ハープ、チェレスタのための三楽章の組曲へと凝縮・編曲させた作品。時間、場所の異なる3人の女性の1日が描かれた映画で、そのための音楽は、複数の層やモティーフが絶えず、しかしごく繊細に変容を重ねてゆき、ポリフォニックな音楽宇宙が豊かに広がるミニマル音楽となっています。ディナースタインは、古典派の緩徐楽章を思わせるような優雅さを際立たせており、まるで、新たに発見されたモーツァルトのピアノ協奏曲と思わせる瞬間もあるほど。長年にわたってシモーヌ・ディナースタインとフィリップ・グラスを結びつけてきた、きわめて親密な芸術的絆が反映されています。
2000年に作曲された《チロル協奏曲(Tirol Concerto)》は、弦楽のみによって支えられた、グラス最初のピアノ協奏曲です。新バロック風の、短い二つの楽章が、エレジー的楽章を挟む構成となっており、1994年に書き始められたグラスの《ピアノのためのエチュード》を思わせる数多くの回想が織り込まれています。
ディナースタインとバロックリンは、静謐で伸びやかな演奏によって、グラスのミニマルなモティーフを、古典的美しさの境地へと昇華させています。
(NAÏVE)

■収録曲

フィリップ・グラス:
1-3.『めぐりあう時間たち』(2002年)による組曲(ミヒャエル・リーズマン編曲)
4-6. チロル協奏曲(ピアノ協奏曲第1番)

【演奏】
シモーヌ・ディナースタイン(ピアノ、指揮)
バロックリン(アンサンブル)

【録音】
2025年5月

収録時間:57分00秒

シモーヌ・ディナースタイン

カテゴリ : ニューリリース