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角野未来のデビューアルバム『アペール』2026年9月2日発売~メル・ボニス、ドビュッシー、ラヴェルのピアノ作品集

掲載: 2026年07月17日 11:00

角野未来

忘れられた女性作曲家に光を当てる——
フランス音楽の名作と再発見の喜びを詰め込んだ、角野未来デビューアルバム

国内盤CD


【初回封入特典】ジャケットサイズ両面フォトカード(角野未来 直筆サイン入り)

角野未来

角野未来のデビューアルバム『Appels』は、ドビュッシーとラヴェルという近代フランス音楽の巨匠に加え、同時代を生きながら長く埋もれていた女性作曲家メル・ボニスの作品集《伝説の女たち》を軸に構成された意欲的なアルバム。ベル・エポック時代のフランス音楽を新たな視点から再発見するとともに、メル・ボニス、ドビュッシー、ラヴェルという同時代の芸術家たちの響き合う魅力を堪能できるプログラムとなっています。
また、本作は角野未来が立ち上げた新レーベル「Appels(アペール)」からの記念すべき第一弾アルバムです。「Appels」はフランス語で「呼びかけ」を意味し、その名のとおり、本作は埋もれていた名作や新たな音楽との出会いへと誘う一枚となっています。
メル・ボニス(1858‒1937)は、300曲以上の作品を残したフランスの女性作曲家です。パリ音楽院でドビュッシーと学び高い才能を認められながらも、時代の制約により十分な評価を得ることはありませんでした。《伝説の女たち》は、文学・神話・聖書に登場する7人の女性を描いたピアノ作品集です。近年、このタイトルは作曲家自身が付けたものではなく、出版社によって付けられたものとされていますが、それぞれの作品には共通するテーマ性が感じられ、ボニスならではの豊かな和声感覚と優れた描写力によって、多彩な女性像が鮮やかに描き出されています。
アルバム後半にはドビュッシーとラヴェルの名作を収録。幻想性や色彩感、卓越したピアノ技巧を備えた作品群が、ボニスの音楽と響き合いながら、同時代のフランス芸術の豊かな世界を浮かび上がらせます。
CDブックレットには、音楽学者の井上登喜子氏による楽曲解説と、文化史・ジェンダー研究家の吉原真里氏による寄稿が掲載されています。メル・ボニスの作品や生涯、そして彼女が生きた時代背景について、多角的な視点から理解を深めることができる内容となっています。
なお、アルバムの最後に収録されているドビュッシー《月の光》は、配信予定のないCD限定トラックです。
(Appels)

【収録曲目】
メル・ボニス(1858-1937)
《伝説の女たち》
1 メリザンド 作品109
2 デズデモーナ 作品101
3 オフィーリア 作品165
4 ヴィヴィアン 作品80
5 ポイペー 作品30
6 サロメ 作品100
7 オンファレ 作品86

クロード・ドビュッシー(1862-1918)
8 喜びの島

モーリス・ラヴェル(1875-1937)
9 夜のガスパール 第1曲「オンディーヌ」
10 夜のガスパール 第2曲「絞首台」
11 夜のガスパール 第3曲「スカルボ」

ドビュッシー:
12 ベルガマスク組曲「月の光」
【演奏】
角野未来(ピアノ)
【録音】
2026年2月26日・27日、4月28日/Sony Music Studios Studio 2(東京)

角野未来

角野未来(すみの みらい)
1998年千葉県生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、同大学院音楽研究科を修了。2023年秋よりフランスに拠点を移し、リヨン国立高等音楽院マスター課程に在学中。アンリ・コワルスキ国際ピアノコンクール第1位(フランス)、第21回東京音楽コンクール第3位など国内外のコンクールで多数入賞。2020年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。大学在学中に藝大クラヴィーア賞を受賞し、藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。 また大学卒業に際しても、アカンサス音楽賞、同声会賞、藝大クラヴィーア賞を受賞した。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、千葉交響楽団など数々のオーケストラと共演。NYカーネギーホールでの演奏会「The Passion of Music」に出演する他、国内外の多数の演奏会に出演するなど、演奏活動を行っている。これまでに金子勝子、有森博、吉田友昭、ジェローム・グランジョンの各氏に師事。
https://www.mirai-sumino.com/

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