Asia(エイジア)『インディゴ』ジョン・ウェットンへの深い敬意を込めたニュー・アルバム
掲載: 2026年08月13日 16:30
更新: 2026年09月10日 10:41

往年のファンが求めるASIAらしさはもちろん、現代的な躍動感と新鮮な息吹も兼ね備えた作品!スティーヴ・ハウ、ドリームシアターのマイク・ポートノイがゲスト参加!
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■作品詳細
81年に結成され、メロディック・ロックとプログレッシヴ・ロックを融合させたサウンドで一時代を築いたASIA。彼らほどその名をロック史に深く刻み込んできたスーパー・グループもそう多くはない。YESのジェフ・ダウンズ、KING CRIMSON/UKのジョン・ウェットン、EMERSON, LAKE & PALMERのカール・パーマー、そして YESのスティーヴ・ハウという錚々たる顔ぶれにより、デビュー・アルバム『Asia』(82年)は世界的な大ヒットに。「Heat Of The Moment」、「Only Time Will Tell」といった名曲は、メロディック・ロックの金字塔である。その後もメンバー交代や活動休止を経ながら、『Astra』(85年)、再始動後の『Phoenix』(08年)、『Omega』(10年)、『XXX』(12年)、そしてジョン・ウェットン参加最後のスタジオ・アルバム『Gravitas』(14年)まで、常に高品質な作品を送り出し続けてきた。17年にウェットンが逝去したことで ASIAの未来は不透明となったが、23年のトリビュート・コンサートをきっかけにバンドは再始動。24〜25年にはアメリカ、日本、ヨーロッパで精力的なツアーを行い、新たな時代へ向けて再び歩み始めた。
そんなASIAが放つ待望のニュー・スタジオ・アルバムが、『Indigo』である。中心となったのは、唯一のオリジナル・メンバーであるジェフ・ダウンズ。制作は『Gravitas』発表直後の15年、ジョン・ウェットンとの共作から始まっていたが、彼の闘病と逝去によって計画は中断。しかしダウンズは、「完成させないまま終わらせるのは惜しい」という強い思いを抱き続け、ウェットンへの敬意を胸にプロジェクトを再始動させた。現在のラインナップには、ドラマーのヴァージル・ドナティ、ギタリストのジョン・ミッチェル、そしてヴォーカル兼ベースのハリー・ウィットリーが参加。中でもウィットリーの歌声はウェットンを彷彿とさせる温かみと力強さを備え、ASIAの伝統を見事に受け継いでいる。また、ウェットンが生前に手掛けた楽曲「Tattoo Indigo」や「Chesapeake Bay」を収録していることも、本作を特別な存在へと押し上げている。
さらに、「Chesapeake Bay」ではスティーヴ・ハウがアコースティック・ギターでゲスト参加。「Tattoo Indigo (Part 3)」にはマイク・ポートノイが参加するなど、ゲスト陣も豪華。サウンド面では、80年代ASIAを象徴する壮大なメロディと親しみやすいコーラス、プログレッシヴなアレンジを受け継ぎながら、現代的なダイナミズムと洗練されたプロダクションを融合。ジョン・ミッチェルによるミックス&マスタリングも、その完成度をさらに高めている。
『Indigo』は、ASIAというバンドの過去、現在、そして未来を見事につないだ渾身の一作。ジョン・ウェットンへの深い敬意を込めながらも、新たなメンバーとともに未来へ歩み出す力強い意思が全編から伝わってくる。往年のファンが求めるASIAらしさはもちろん、現代的な躍動感と新鮮な息吹も兼ね備えた本作は、40年以上にわたり第一線を走り続けてきたレジェンドだからこそ生み出せた、まさに新時代の傑作と言えるだろう。
【メンバー】
ジェフ・ダウンズ (キーボード)
ヴァージル・ドナティ (ドラムス)
ジョン・ミッチェル (ギター)
ハリー・ウィットリー (ベース/ヴォーカル)
■CD/Blu-ray Audio収録曲
01. ザ・トラヴェラー (イントゥ・ザ・ライト)
02. チェンジ・オブ・ハート
03. アルカディア
04. イズ・ディス・ザ・ライフ?
05, 06, 07. タトゥー・インディゴ (パート1, 2 & 3)
08. ライフ・イン・ザ・サン
09. ヒム・フォー・ザ・フォーレン
10. ナイト・アンド・デイ
11. ヴァレンシア (ザ・ゴースト・シップ)
12. アン・エレジー
13. チェサピーク・ベイ (feat. スティーヴ・ハウ)
14. オン・ア・ウィンターズ・ナイト
15. エコー・オブ・ユー
《ボーナストラック》
16. タトゥー・インディゴ (パート 3) (feat. マイク・ポートノイ)
《日本盤限定ボーナストラック》※Blu-ray Audio未収録
17. チェサピーク・ベイ (feat. ジョン・ミッチェル)
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