インタビュー

THE RIFF RANDELLS

掲載: 2004年11月11日 12:00

更新: 2004年11月11日 18:08

〈ロックンロール ハイスクール〉から飛び出したガールズ・パンク・バンドが日本デビューよ!


「映画〈ロックンロール・ハイスクール〉から飛び出してきたような、ラモーンズとニッキー&ザ・コルヴェッツとドナスを混ぜ合わせたようなカナダのイカしたバンド。僕やメタルマイク(アングリー・サモアンズ)んちじゃ、いつもリフ・ランデルズの音源が流れているよ」とラッセル・クアン(ボビーティーンズ、ファントム・サーファーズほか)が絶賛し、ボビーティーンズのティナ嬢が自身のレーベル、リップ・スティックから7インチ・シングル“How' Bout Romance”を出すほどお気に入りのティーン・パンク・バンドがこのリフ・ランデルズ。ファースト・アルバムはこれからのリリースだが、すでにUSパンク専門誌「Maximumrocknroll」の表紙を飾ったり、UKの「KERRANG!」で堂々紹介されたり、巷じゃ話題の新星ガールズ・バンドなのだ。

「ラモーンズはもちろんのこと、バンド名の元になった〈ロックンロール・ハイスクール〉の主人公、リフ・ランデルのキャラクターも大好き。劇中での彼女の思考や姿勢に共感できるの」(キャシー、ヴォーカル/ギター:以下同)。

 ラモーンズ~ディー・ディー・キング(ディー・ディー・ラモーン)を敬愛するリフ・ランデルズのサウンドは、さらに説明するなら、彼女たちがもっとも影響を受けたというニッキー&ザ・コルヴェッツやB・ガールズ、ボビーティーンズの中間あたりで鳴っているともいえるものだ。

「でも、70'sのジムスリップスや60'sのシャングリラズとか、古いバンドも大好きよ」。

  そんな彼女たちは、本稿を書いているまさにいま、初来日公演中。「日本のファンはシャイで静か、そしてクール」とはメンバーの弁だが、彼女たちのライヴは派手なアクションというより、ストレートなサウンドでダイナミックに観せる感じ。彼女たちの作品とも共通するピュアなステージングは、一瞬にして日本のファンをクレイジーにさせる。そんな今回の来日を記念して、日本特別企画盤『Parties Are My Favourite』もリリースされたばかり。バンドのルーツが垣間見えるカヴァーや新曲、本作をプロデュースしたトラヴィス・レイミン(フィーヴァーズほか)の書き下ろし曲など、全8曲が収録されている。彼女たちの〈今〉を知るにはもってこいの一枚だ!

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ソース: 『bounce』 259号(2004/10/25)

文/坪内 アユミ