Gordon Chambers
掲載: 2005年07月07日 16:00
更新: 2005年07月07日 19:20
優美でジェントルな稀代のメロディーメイカーが、ついにシンガーとしてのヴェールを脱いだ!

10年以上に渡って幾多の良質な楽曲を世に送り出してきたソングライター/プロデューサー、ゴードン・チェンバースが、このたび表舞台へデビュー! 過去の彼の作品同様、普遍的で美しいメロディーがぎっしり詰まった『Introducing...Gordon Chambers』で、〈新人シンガー〉=ゴードン・チェンバースが満を持しての登場だ。
「ようやく自分に自信が持てるようになって、自身のアルバム制作に時間をかけられる準備ができたんだ。もともといまのR&Bには興味がなかったし、自分には人々にもっと〈美しい何か〉が与えられると思っていた。思えば天からのお告げかな? 神が〈その時が来た〉って教えてくれたんだ」。
幼少時からソウル・ミュージックにどっぷり浸り、トランペットやピアノを演奏していたゴードン。もともと音楽業界に「取り憑かれたみたいに興味があった」という彼、母親がレニー・ホワイトと知り合いだったことから始まり、その後芋づる式にネットワークが広がって念願の音楽業界へ……その後は衆知のように名ソングライターとして活躍してきたわけだが、今作ではその人脈からバリー・イーストモンドやトロイ・テイラーらがプロデュース参加している。
「コラボレートするのは大好きだし、彼らみたいなプロデューサーと組んで、僕の歌の違った側面を引き出してくれることがデビュー・アルバムには必要だった。僕自身が全部やってたら、ひとつの場所から抜け出せないしね」。
また、過去に彼が提供したアニタ・ベイカー“I Apologize”やカール・トーマス“My Valentine”を新たな解釈でセルフ・カヴァーしているのも聴き逃せない。
「昔ライヴでパフォーマンスしていて、アレンジが格好いいって思っていたんだ。それから、みんなにソングライターとしての僕と、シンガーとしての僕とをリンクさせて覚えてもらいたかった、ってのもあるかな」。
ヴォーカルのパフォーマンスを最高にすることはもちろん、ミュージシャン同士のライヴ感を大切にすることにこだわり、それは「最近の多くのアルバムに欠けていること」とも語るゴードン。ぜひ日本でもそのミュージシャンシップを生で披露してほしいところですが……。
「まだオファーされてないんだ! 喜んでバンドをまとめて行くよ。待ち切れないね!」。
ハイ、こちらも待ち切れません!
▼ゴードン・チェンバースの参加作品を一部紹介。


