後藤正文が解説する、いま注目しているアーティストはこんな人たち!―(1)
他アーティストの新作はまめにチェックすると言う後藤。洋邦問わずいろいろ聴いているそうですが、近年恒例の〈Tour酔杯〉で彼らが迎えている興味深いオープニング・アクト(主に邦楽)の面々を見れば、それも納得です。ちょうどシーンに頭角を現してきたところ……というタイミングのフレッシュな若手を積極的に招き、観客はこれからが旬の注目株をチェックできるわけです! これまでに、2006~2007年はSPECIAL OTHERSやLOSTAGE、OGRE YOU ASSHOLE、2008年はavengers in sci-fi、昨年は〈対バン〉として各地にSISTER JETやneco眠る、group_inou、ウリチパン郡などが出演し、その目利きぶりを発揮。また〈NANO-MUGEN FES.〉にも近年はトクマルシューゴや清竜人、mudy on the昨晩(昨年の〈前夜祭〉に出演)も登場しています。ちなみに今年はフェスでなく〈NANO-MUGEN CIRCUIT 2010〉というツアーとなり、次のページで紹介するUSのラ・ラ・ライオットと共に各地を回るとか! 追加の出演者もいるみたいですよ。ということで、そんな新しもの好き(?)な後藤が最近気になっているアーティストを教えてくれました!
▼文中に登場したアーティストの作品を一部紹介。
左から、SISTER JETの2009年のミニ・アルバム『JETBOY JETGIRL』(felicity)、neco眠るの2009年のミニ・アルバム『EVEN KICK SOY SAUCE』(DE-FRAGMENT)、group_inouの2010年作『_』(GAL)