インタビュー

インタヴュー(4)「お客さんとの距離が近くて、伝わらないと意味がないんです。」

 

「お客さんとの距離が近くて、伝わらないと意味がないんです。」


―  いつも開催される単独ライブですが、あえて200~300人のキャパにこだわるのはなぜですか?

 

設楽「そうですね。出身が渋谷のラ・ママというライブハウスなんです。
毎週金曜日に渡辺正行さん司会で、新人コント大会というのを20年以上やっていて。僕らはそこ出身。
爆笑問題さんとか、今テレビに出ている人たちはみんな出演していたライブなんですよ。
そこが僕らの一番のホームみたいなもの。ライブハウスだから、詰め込んでも100人、200人くらいしか
入らないような場所だったから、それが好きで染み付いているというのはありますね。」


日村
「単純にコントだから、キャパが多くなってしまうと細かいところまで伝わらないですよね。
一番前のお客さんが此処(目の前)にいる方がいいですもん。
やっぱり、遠くに行ってしまうと伝わらないだろうって思います。」

 

 

 

彼らが完成度の高いライブを提供し続けることが出来るのは、彼らの作品へのこだわりと、お客さん目線のぶれない
もの作りにあると言えるだろう。
我が行くべき道をしっかりと見据えている彼ら。今後ますます目が離せない存在となりそうだ。
 

 

 

カテゴリ : Premier Seat

掲載: 2010年07月21日 16:53

更新: 2010年07月27日 10:48

ソース: 2010/07/20