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ここでは中村 中の作品を振り返ってみましょう。2006年にシングル“汚れた下着”でメジャー・デビューを果たし、俳優業を兼ねながらもコンスタントにシングル・リリースを重ね、翌2007年1月にファースト・アルバム『天までとどけ』(avex trax:1)を発表。独自の視点で世の中を切り取った詞世界、歌謡曲にも通じる情感豊かなメロディーといった音楽観のみならず、その生い立ちについてもさまざまなメディアで採り上げられ、多くの注目を集めるようになりました。また、同年暮れには早くもセカンド・アルバム『私を抱いて下さい』(同:2)をリリース、大晦日の「NHK紅白歌合戦」にも出場しています(『天までとどけ』収録の“友達の詩”を歌唱)。2009年にはサード・アルバム『あしたは晴れますように』(同:3)を発表。2010年4月にレーベルを移籍し、6月のシングル“家出少女”(YAMAHA:4)を経て、4枚目となるアルバム『少年少女』を届けてくれました。
▼文中に登場した作品を紹介。
左から、『天までとどけ』(1)、『私を抱いて下さい』(2)、『あしたは晴れますように』(3)、“家出少女”(4)
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カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2010年10月04日 18:00
更新: 2010年10月04日 20:21
ソース: bounce 325号 (2010年9月25日発行)
文/bounce編集部