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ここでは、ひいらぎのこれまでの作品を振り返ってみましょう。10月に結成10周年を迎えた彼女たちですが、何枚かの自主制作CDを手売りしていた経歴はあったものの、全国リリースまでには長い時間がかかりました。そんなひいらぎのファースト・リリースは、昨年2月のメジャー・デビュー・シングル“みず”(ソニー:1)。ちなみにこのシングルは、恵梨香の妹・愛美がメンバーとして在籍していた〈3ピースの〉ひいらぎによる唯一の作品となります。同年8月には、念願のZepp Sapporoでのワンマン公演を経て、セカンド・シングル“かけら”(同:2)を発表。2010年に入り、2月にサード・シングル“花びらの舞う季節”(同:3)を、9月に“裸”(同:4)をリリースし、ニュー・アルバム『地平線と秋の空』へと至ります。なお、4枚のシングルそれぞれには〈一発録れたて編〉と銘打ったライヴ・レコーディング曲が収録。ひいらぎの歌が持つ息遣いをより生々しく感じることができますよ。
▼文中に登場した作品を紹介。
左から、“みず”(1)、“かけら”(2)、“花びらの舞う季節”(3)、“裸”(4)
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カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2010年11月18日 17:45
更新: 2010年11月18日 17:46
ソース: bounce 326号 (2010年10月25日発行)
文/bounce編集部