インタヴュー①「他人がいても自分が居心地が良ければ、それは良いスナック。」
「他人がいても自分が居心地が良ければ、それは良いスナック。」
―まず、今なぜスナックなの?
「やっぱりこれ反動でしょう。ネット社会の反動です。
最近の人たちはネットや携帯で繋がりを持とうとするけど、
そうじゃない付き合いもしたくなる。
人付き合いをしてみたいなという気持ちが芽生えるんだよね。」
―デジタルに対してアナログな付き合い?
「そう。心で繋がるという付き合い。みんなと違うところにアンテナを張る。
自分はそういう風に生きるタイプなんだよね。
スナックは、サービス業として端っこに追いやられているジャンルじゃない?それじゃ嫌だから。
例えば、スーパーは肉でも魚でも洋服でも何でも買える。でもスナックは専門店。
プライドを持ってママとマスターが経営してる、チェーン店じゃない専門店というところに惹かれるんですよ。
料理一つ見てもセンターキッチンで作ってるものと違うから、それぞれに人情味がある。
カッコ悪いのが、カッコいいのよ!」
―良いスナックとは?
「自分の居心地が一番良い所。
他人がいても自分が居心地が良ければ、それは良いスナック。
自分に合うスナックを見つける旅をすべきだと思いますよ。
ママの人柄や料理にみんな集まる。
※「スナック玉ちゃん」1周年を記念して盛大に開催されたイベントの模様をご紹介!!
この日は台風襲来という悪天候に見舞われながらも、たくさんの方が集まりました。
まるで、みんな昔から知り合いのよう。同じ空間に吸い寄せられた仲間たち。
これがスナックの醍醐味なのデス。