インタビュー

近年のGIORGIO仕事を厳選して紹介!――(2)



AYUSE KOZUE “Cry for You/君のせい〜U KNOCKED MY HEART〜” Atlas/Village Again(2011)

デビュー当時から絡みのあるGIORGIOの常連さん。この最新両A面シングルでは丸ごと彼が作曲を手掛け、アプローチは違えどいずれもおセンチ系ミディアムの佳曲に仕上がっています。*加藤

 

Tiara 『Tears』 クラウン(2011)

『BEHIND the TRUTH』では“バイバイ”で可憐な歌声を震わせる彼女の最新作では、リード曲となる破局寸前ソング“もう誰にもとられたくない”をGIORGIOがプロデュースし、So'Flyとして客演も。抑え気味のラップで男サイドの辛さをアピールしている(?)。*出嶌

 

CHIHIRO 『Love Fragrance』 Smile Company(2011)

『BEHIND the TRUTH』にも参加の彼女とは、本作からの先行カットだった“片想い”で合体済み。切ない曲名に反して実は互いに片思い中!というラブコメ世界を展開し、浮き立つようなループとロボ声で幸せな結末を予感させるのも巧い。*出嶌

 

倉木麻衣 『Your Best Friend』 NORTHERN(2011)

『BEHIND the TRUTH』のリード曲でヴォーカルを取った彼女が、今度は自身の最新シングルでGIOR-GIOの手を借りています。揺らぎのある歌にしっとりとマッチした、ストリングスと哀愁味のあるアコギがアクセントのミッド・チューンで素敵! *加藤

 

果山サキ 『Tasty』 クラウン(2011)

J-Popの王道R&Bポップを歌う新人(ジャケからイメージした音と違った!)の初作で、“Fly”“一緒、いたいのに”を提供。愛しい男子の気持ちを知りたがる娘が主役の前者では、GIORGIOがその男子役としてぜひ言っていただきたいことをラップしています。*加藤

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2011年10月26日 18:00

更新: 2011年10月26日 18:00

ソース: bounce 337号 (2011年10月25日発行号)

文/加藤直子、出嶌孝次