これまでの目に〜余〜る作品!
ミニ・アルバム『Gyao! Gyappy!! Gyappi-ng!!!』でダンサブルなインディー・ロックを鳴らし、颯爽と登場したbomi。プロデューサーのwtfが手掛ける楽曲は、CSS直系の“Mr. & Ms. Boring”をはじめ、洋楽への意識がはっきりと窺えた。そして2作目の『OH MY POOKY!!!』では、メランコリックなエレポップ“iYo-Yo”や、干物OLの生活を大胆に描いた“麹町のスネーク”などが話題を呼び、続く『キーゼルバッファ』で満を持してのメジャー・デビュー! “キューティクル・ガール”のようなbomiらしいアッパー曲がある一方、壮大なバラード“Someday”も収め、これまでにない幅を示した。この3枚からの楽曲も収録した約1年半の集大成、それが『メニー・ア・マール』なのである。
▼bomiのミニ・アルバムを紹介。
左から、2011年作『Gyao! Gyappy!! Gyapping!!』、同『OH MY POOKY!!!』、2012年作『キーゼルバッファ』(すべてコロムビア)
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カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2012年11月20日 15:40
更新: 2012年11月20日 15:40
ソース: bounce 349号(2012年10月25日発行)
文/金子厚武