DEATH CAB FOR CUTIE@SONIC STAGE
掲載: 2008年08月09日 18:00
更新: 2008年08月09日 23:04
最新作『Narrow Stairs』のジャケットをプリントした巨大垂れ幕が下がるステージに、メンバー4人がふらりと登場。場内が歓声に包まれるなか、彼らは冒頭から4曲目までを切れ間なく畳み掛けるように演奏して、〈SONIC STAGE〉を一気にデスキャブ・ワールドへと塗り替えていく。ディストーションの効いたギターとタイトなドラムスが激しく絡み合うなか、ベン・ギバートが透き通るような歌声で美しいメロディーを紡いでいくと、そのサウンドは甘美なソフト・サイケといったイメージに変貌。あらゆる音像が一体となって、ゆらゆらと全身に心地よく染み入る……。ラスト、「アリガトウゴザイマシタ」の声で終演した後も、延々と鳴り渡るフィードバック・ノイズがあまりにも気持ち良すぎて、マジで昇天しまいそうな気分。みんなもそう思ったのか、彼らが去った後も名残惜しそうにステージを見守る人たちが印象的だった。
(北野 創)







