エレクトリック・ギター〈レス・ポール〉の生みの親、LES PAULが死去
掲載: 2009年08月14日 12:00
更新: 2009年08月14日 12:35
ギタリストにして、エレクトリック・ギターの名作として名高いレス・ポール・モデルの生みの親であり、発明家でもあるレス・ポールが、8月13日にNYの病院で死去した。享年94歳。死因は肺炎とその合併症の模様。
米ウィスコンシン州生まれのレス・ポールは、1930年代からギタリストとして活動しながら、ソリッド・ボディーのエレクトリック・ギターの原型を開発。1952年にギブソン社から発売されたレス・ポール・モデルは、ジミー・ペイジやエリック・クラプトンなど多くのミュージシャンに愛用され、ロック・ギターの代名詞となった。また、彼は、マルチトラック録音の発明などスタジオ技術の進歩にも関わり、音楽界の発展に大きな貢献をした存在として、1988年には〈ロックの殿堂〉入りを、2005年にはミュージシャンとして初めて〈発明家の殿堂〉入りも果たした。グラミー賞も5回に渡って受賞しているほか、2008年には彼の生涯を描いた映画「レス・ポールの伝説」も公開されていた。
ギブソン社の最高経営責任者、ヘンリー・ジャスキヴィッツは、今回の訃報に際し「今日、世界はもっとも革新的で非凡な才能を持った人物を失った。レス・ポールなしの人生というのは、私には考えられない」と、追悼のコメントを寄せている。謹んでご冥福をお祈りします。







