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EMINEMの音楽出版社が、著作権侵害などで米アップル社を提訴

掲載: 2009年09月28日 17:00

更新: 2009年09月28日 17:19

エミネムの音楽出版社が、iTunes Music Storeでのダウンロード配信の売り上げをめぐり、アップル社を提訴したことが報じられた。

〈Billboard.com〉が伝えるところによると、エミネムの音楽出版社であり版権を管理するエイト・マイル・スタイルは、楽曲の著作権侵害などで米アップル社を彼のホームタウンであるデトロイトの裁判所に提訴した。訴えによると、アップル社はエミネムの93曲の楽曲を許可なしに販売したとされている。両者は和解に向けての話し合いをしていたものの不調に終わり、今回エミネムの音楽出版社側が提訴に踏み切ったという。

訴えに対し、アップル社側の弁護士は「アップル社は、エミネムの所属するレーベルから許可を得ていた」と反論しているが、エイト・マイル・スタイルは「レーベルは、ダウンロード販売に関する権限を持っていない」としている。賠償の請求額はあきらかになっていないものの、これらの楽曲のダウンロードでの売り上げは250万ドルにのぼり、高額の訴訟になるとみられている。なお、この訴訟でのエミネム自身の出廷は予定されていない。

エミネムとアップル社は、これまでにも何度か係争しており、2004年にiPodのCMで、彼の2002年のヒット曲“Lose Yourself”が無断使用されたとされた訴訟では、和解が成立している。