ファンからの資金援助が足りず、PUBLIC ENEMYのアルバム制作が難航
掲載: 2009年12月18日 21:00
更新: 2009年12月18日 21:52
アーティストのアルバム制作資金をファンが援助するという独特のビジネス・モデルを持つレーベル、セラバンドと契約したパブリック・エナミー。現在彼らはニュー・アルバム制作のため、ファンに25万ドル(日本円で約2,200万円)の資金援助を要請しているが、まだ7万ドル(日本円で約630万円)しか集まっていないことがあきらかになった。
資金提供を呼びかけた最初の週は、早くも5万ドル(日本円で約450万円)を集めて順調な滑り出しとなった。しかし、その後は資金提供が伸び悩み、まだ予定額の30パーセント弱しか確保できていない。このままいくと、彼らがニュー・アルバムを制作するのはかなり難しくなりそうだ。
セラバンドはレーベルとして資金を捻出しない代わりに、アーティストがアルバムの所有権を持つことが可能となり、資金援助したファンへの見返りもアーティストが決められる。今回パブリック・エナミーは、一口分の25ドル(日本円で約2,200円)を提供するごとに、完成したアルバムと限定Tシャツをプレゼントすることを約束。また、大口の投資者は、レコーディング中のスタジオを訪問することができるうえに、アルバムにエグゼクティヴ・プロデューサーとしてクレジットされるそうだ。
もちろんこういった見返りも魅力的だが、やはり大事なのは音楽ファンとしてアーティストをサポートする気持ちだろう。今年の〈フジロック〉でのライヴも大変に評判が良かった彼ら。その活動を少しでも支えたいと思う人は、資金援助を考えてみてはいかがだろうか。







