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RAGE AGAINST THE MACHINEがクリスマスのUKシングル・チャートを制覇

掲載: 2009年12月21日 20:00

更新: 2009年12月21日 20:31

かねてより報じられていたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(以下、RATM)と人気番組「X Factor」出身のジョー・マケルダリーによるクリスマスのUKシングル・チャートのトップ争いが、ついに決着。インターネットを通じて多くのファンの心を動かしたRATMの“Killing In The Name”が50万もの売り上げを記録し、圧倒的な差を付けて快勝した。

イギリスでは、過去4年間に渡りサイモン・コーウェルが手掛けるオーディション番組「X Factor」出身のアーティストがクリスマスのチャートを制していたが、5年連続での1位獲得を阻止するべく、英国在住の音楽ファンであるモーター夫妻が、ソーシャル・ネットワーキング・サーヴィスのFacebookを通じてRATM“Killing In The Name”のダウンロードを呼びかけるキャンペーンを実施。これが瞬く間に世界に広がり、歴史的な快挙を成し遂げるに至った。

モーター夫妻によると、このキャンペーンはコーウェルや番組を個人的に攻撃するためではなく、一方的に押しつけられるヒット・チャートにもファンが協力すれば直接〈ノー〉と言えることを証明するために立ち上げられたのだそうだ。

RATMのメンバーもこの草の根的な運動を全面的にサポートしており、ヴォーカリストのザック・デ・ラ・ロッチャは、ファンを支援するためにラジオ番組に出演してライヴ・パフォーマンスを披露していた。また、ギタリストのトム・モレロは、この歴史的な勝利を受けて、イギリスでフリー・ライヴを開催することを約束している。現在バンドのメンバーは個々の活動に打ち込んでいるが、これをきっかけにRATMが本格的に再始動することもあり得るかもしれない。続報を楽しみに待とう。