人気UKバンドのSUEDEが一夜限りの再結成を発表!
90年代に活躍した人気UKバンドのスウェードが、一夜限りの再結成を果たすことがあきらかとなった。
〈NME.com〉によると、スウェードは今年ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われるチャリティー・ライヴ〈Teenage Cancer Trust〉に再結成して出演する。再結成メンバーのラインナップは、ヴォーカルのブレット・アンダーソン、ベースのマット・オズマン、ドラムスのサイモン・ギルバート、ギターのリチャード・オークス、そしてキーボードのニール・コドリングの第2期メンバーとなり、オリジナル・ギタリストで94年に脱退したバーナード・バトラーは不参加となっている。ライヴの日程は現在のところあきらかとなっていない。
92年にシングル“The Drowners”でデビューしたスウェードは、そのグラム・ロック調の耽美的なサウンドで、90年代のブリット・ポップ期に絶大な人気を獲得。5枚のスタジオ・アルバムを発表したものの、2003年に解散した。その後アンダーソンはソロ・アーティストとして活躍。バトラーはソロに加え、プロデューサーとしても活動しており、ダフィやケイト・ナッシュらを手掛けている。
アンダーソンとバトラーは2004年からティアーズとして一時期活動を共にしていたが、スウェードとしての再結成は実現していなかった。バトラーの不参加は残念だが、彼らがどんなライヴを見せてくれるのか期待しよう。