井上陽水、デビュー40周年を記念した15年ぶりの日本武道館ワンマン・ライヴの模様がDVD化!

デビュー40周年を迎えた昨年は、約3年ぶりのニュー・シングル“Love Rainbow”を発表したほか、全34公演にも及ぶ全国ツアー〈40th Special Thanks Tour〉を実施するなど、いつにも増して精力的に活動を展開した井上陽水。彼が同ツアーの特別公演として12月4日（金）に開催した東京・日本武道館でのワンマン・ライヴの模様が、「井上陽水 40th Special Thanks Live in 武道館(仮) 」として3月31日にDVD化されることがあきらかとなった。

94年の全国ツアー〈CONCERT TOUR'94 永遠のシュール〉以来、約15年ぶりの武道館単独公演となったこの日のライヴは、ストリングスやホーン隊を導入したツアー本編とは異なるセットが組まれ、彼は“氷の世界”“リバーサイドホテル”“少年時代”といった代表曲を中心にアンコールを含めて全22曲を披露。DVDにはその全曲が収録される予定で、彼の40年に渡るキャリアの集大成と言うべきスペシャル・ライヴを余すところなく堪能できる作品となりそうだ。

1月より公開されている豊川悦司主演の映画「今度は愛妻家」の主題歌として新曲“赤い目のクラウン”を書き下ろすなど、ミュージシャン生活41年目となる今年も衰え知らずの活躍を見せる彼。2006年作『LOVE COMPLEX』に続くオリジナル・アルバムの発表にも期待を寄せつつ、その動向に注目しよう。