texas pandaa、豊穣な音楽性を湛えた3枚目のアルバムを残響から

6月にメジャー・デビューを果たすte’をはじめ、mudy on the 昨晩ら気鋭のアーティストを次々と輩出しているインディー・レーベル、残響。同レーベルに所属する男女混合の4人組バンド＝texas pandaaが、ニュー・アルバム『Down In the Hole』を6月2日にリリースする。

約2年半ぶり3枚目のオリジナル・アルバムとなる本作には、現在彼女たちのMySpaceでフル試聴が可能な“Down In the Hole”“Suddenly”“Blue Drapes”を含む全10曲を収録。独特の浮遊感を持つ空間系ロック・サウンドはエレクトロニカやネオアコの要素が加わったことで音楽性の幅が広がり、夏堀朝子（ヴォーカル／ギター）と出川美樹子（コーラス／ベース）によるツイン・ヴォーカルのハーモニーもさらに引き立った作品に仕上がっているようだ。同アルバムの完成を受け、レーベルメイトでもあるPeople In The Boxの福井健太は以下のようにコメントしている。

「テキサスパンダ、出会ってから切なく温もりあるメロディーが生活の一部に。自由で素直にさせてくれるバンド。そのなかでも今回のアルバムは新しいアプローチもあり最後まで名曲揃い!!!　淡く、儚さ、いま、触れていたい音」。

常に刺激的なサウンドを届けてくれる残響と彼女たちの動向に、今後も注目しておこう。

〈texas pandaa『Down In the Hole』収録曲〉
1. Down In the Hole
2. Suddenly
3. People
4. Blue Drapes
5. Frogs
6. Trace of the Slightest Sense
7. Gone
8. Just In Time
9. When It Came to the End
10. The Town