伝説的プロデューサー、JOHN HAMMONDの生涯が映画に?
30年代から80年代にかけて活躍した伝説的な音楽プロデューサー、ジョン・ハモンドの生涯を映画化するプランが動き出していることがあきらかとなった。
ハモンドはレコード会社のコロムビアのプロデューサーとして、ボブ・ディランやアレサ・フランクリン、レナード・コーエン、ブルース・スプリングスティーンといったアーティストを世に送り出し、20世紀のポピュラー音楽史に偉大なる足跡を遺した人物。米「Hollywood Reporter」誌が伝えたところによると、大ヒット映画「オーシャンズ11」の制作を手掛けたジェリー・ウェイントローブが、彼の伝記本「The Producer: John Hammond And The Soul Of American Music」の版権をこのほど獲得し、映画化のプロジェクトを進めているとのこと。脚本は、「ウォール街」などで知られるスタンリー・ワイザーを起用する予定だという。
いまのところ出演者などの詳細は未定だが、映画化が実現すれば音楽ファンにとって見逃せない作品となること必至。続報に注目しよう。