ホテルニュートーキョー、8曲入り新作EPは〈井上雄彦〉がキーワード
2009年に発表したセカンド・アルバム『2009 spring/summer』がロング・セールスを記録するなど、いまや曽我部恵一が主催するレーベル=ROSEの看板アーティストとなった今谷忠弘のソロ・プロジェクト、ホテルニュートーキョー。彼が約1年ぶりの新作『トーキョー アブストラクト スケーター ep』を6月21日にリリースする。
〈アブストラクトなトーキョーの街をさっそうと駆け抜ける人〉という意味が込められたタイトルを持つ本作は、〈井上雄彦〉〈スケート・カルチャー〉〈オルタナティヴ〉〈ガス・ヴァン・サント〉というキーワードをコンセプトに制作。心地良いブレイク・ビーツが印象的なリード・トラック“トーキョー アブストラクト スケーター #1”をはじめ、エリオット・スミス“The White Lady Loves You More”の壮大なアレンジによるカヴァーや過去曲のセルフ・リミックスに加え、ボーナス・トラックとしてファースト・アルバムのタイトル曲“ガウディの憂鬱”のライヴ音源も収録されている。EPながら全8曲というヴォリュームを持ち、彼のバックグラウンドであるさまざまなカルチャーが交差するストリートの感覚を反映した作品となっている模様だ。
また、6月13日(日)には東京・代官山UNITでインスト・バンドのstimとの共催によるライヴ・イヴェント〈HOTIM presents Santafe〉を実施。こちらもチェックしておこう。
〈ホテルニュートーキョー 『トーキョー アブストラクト スケーター ep』収録曲〉
1. トーキョー アブストラクト スケーター #1
2. The white lady loves you more
3. A man & rooster 90’s
4. フォーエバー・ヤング
5. Dawn
6. Let me turn you on (electric city ver.)
7. トーキョー アブストラクト スケーター #2
8. ガウディの憂鬱 -live edit- (ボーナス・トラック)
〈HOTIM presents Santafe〉
日時/会場:6月13日(日) 東京・代官山UNIT
開場/開演:17:00
チケット代:前売り 2,500円(ドリンク代別)
出演:ホテルニュートーキョー、stim、OLAibi x U-Zhaan
DJ:Roger yamaha
転換時BGM:山嵜廣和(toe)