スネオヘアー、初主演映画のEDテーマでともさかりえと〈ハレルヤ〉カヴァー
6月23日にはミニ・アルバム『逆様ブリッジ』のリリースを控え、〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010〉への出演も決定するなど、精力的な活動を展開しているスネオヘアー。俳優としての顔も持つ彼が、初の主演映画「アブラクサスの祭」のエンディング・テーマを担当することがあきらかとなった。
レナード・コーエンの代表曲“Hallelujah(ハレルヤ)”をカヴァーした同テーマ曲は、劇中に登場するバンド・メンバーである會田茂一(ギター/FOE、HiGE)、中尾憲太郎(ベース/Crypt City)、小松正宏(ドラムス/bloodthirsty butchers)らによってレコーディング。歌詞の一部はスネオヘアーの手によって日本語に翻訳され、アレンジは同映画の音楽を担当する大友良英が手掛けている。これまでにもさまざまなアーティストによってカヴァーされてきた名曲がどのように生まれ変わっているのか、その仕上がりが気になるところだ。スネオヘアー演じる主人公の妻役として出演するともさかりえもゲスト・ヴォーカルで参加しており、こちらも話題を呼びそう。なお、同曲はサウンドトラックに収録されるとのこと。
玄侑宗久の同名小説を原作に、かつてインディーズ・バンドを組んでいた僧侶がふたたびロックへ挑戦する姿をコメディー・タッチで描いた「アブラクサスの祭」は今秋に公開。サントラも同時期の発売を予定しているので、続報を楽しみにしておこう。