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GOMA、初の絵画展〈[記憶]展〉で交通事故後初のライヴを実施

 

 

NIGHT JUNGLEやGOMA & The Jungle Rhythm Sectionでの活動でも知られるディジュリドゥ奏者のGOMAが、自身初となる絵画展〈[記憶]展〉を8月24日(火)から29日(日)の期間、東京・南青山のギャラリーPLSMISで開催する。



2009年11月に首都高速で交通事故に遭遇し、脳に強度の衝撃を受けたことで高次脳機能障害を発症してしまった彼。障害が発覚した当初はディジュリドゥが楽器であることもわからなかったという。そんななか彼は、心に巣食う恐怖心や不安を乗り越えるために絵を描き始めるようになり、現在はリハビリに励む傍ら日々のほとんどの時間を、ディジュリドゥの練習と筆を執ることで過ごしているとのことだ。

今回行われる個展では、彼がこの半年間の間に描き貯めた絵画のなかから数十点を展示。事故後の深い眠りから覚める時に浮かんだという光を描いたこれらの絵は、彼が奏でていた音楽と同様にプリミティヴな魅力を放っており、GOMAの新たな世界に直接触れることのできる機会となっている。

また、8月27日(金)と28日(土)には彼のこれまでの活動をまとめたDVDの上映とアコースティック・ライヴも実施。さらに今秋に発売予定のセレクト・アルバム『You Are Beautiful』の先行販売も計画しているとのことなので、ファンはぜひ足を運んでみよう。

カテゴリ : イベント ニュース

掲載: 2010年06月25日 22:54

更新: 2010年06月26日 17:41