ニュース詳細

英〈グラストンベリー〉にRADIOHEADのメンバーがサプライズ出演

 

6月25日から27日までの3日間に渡ってUKで開催された世界最大規模の野外音楽イヴェント〈グラストンベリー・フェスティヴァル〉に、レディオヘッドのメンバーがサプライズ出演した。

英メディア〈NME〉によると、初日の〈Park Stage〉に登場したのはトム・ヨークとジョニー・グリーンウッドの2人。まず「最もビッグなサプライズ」と紹介されてステージに現れたトムがピアノでソロの楽曲“The Eraser”などを演奏。その後ジョニーが合流し、“Idioteque”“Karma Police”といったレディオヘッドの人気曲を披露したという。

そのほか、ゴリラズのステージにはルー・リードやスヌープ・ドッグ、マーク・E・スミスら豪華アーティストが次々と登場。シザー・シスターズのライヴにはカイリー・ミノーグが参加し、ミューズとU2のエッジが共演するなど、フェスならではのスペシャルなパフォーマンスが多数行われた模様だ。また、3日目の〈Pyramid Stage〉ではレイ・デイヴィスが先日逝去したキンクスのオリジナル・ベーシスト、ピート・クウェイフを追悼するコメントを発表し、“See My Friends”をはじめとする同バンドのクラシック・ナンバーを捧げたとのこと。

今年で40周年を迎えた〈グラストンベリー・フェスティヴァル〉は、〈SUMMER SONIC 2010〉でもヘッドライナーを務めるスティーヴィー・ワンダーのパフォーマンスを最後に閉幕。マイケル・ジャクソン“Human Nature”のハーモニカによるカヴァーを含むベスト・ヒット的なセットで、感動のフィナーレを迎えたという。

カテゴリ : ニュース

掲載: 2010年06月28日 18:44

更新: 2010年07月08日 22:59