THE BEATLESが設立したアップルの名盤が最新リマスターで再発
ビートルズが68年に設立したレコード・レーベルであるアップルに所属していたアーティストの作品が、最新リマスター盤として海外で10月26日に再発される。
今回リイシューされるのは、ジェイムス・テイラーのデビュー・アルバムである『James Taylor』をはじめ、バッドフィンガー『Magic Christian Music』、メリー・ホプキン『Post Card』、ビリー・プレストン『That's The Way God Planned It』など計15タイトル。リマスタリングは昨年にリリースされたビートルズ作品のリマスター盤と同じエンジニア・チームが手掛けており、作業はアビー・ロード・スタジオにて行われたとのこと。ほとんどのCDにはボーナス・コンテンツが含まれる模様だ。再発リストは下記の通り。
ポピュラー・ミュージックの新たな歴史の扉を開いたと言っても過言ではないアップルの作品群。この機会にぜひ手に取ってみよう。
〈アップル 再発タイトル一覧〉※カッコ内はオリジナル・リリース年
・JAMES TAYLOR 『James Taylor』(1968)
・BADFINGER 『Magic Christian Music』(1970)
・BADFINGER 『No Dice』(1970)
・BADFINGER 『Straight Up』(1972)
・BADFINGER 『Ass』(1974)
・MARY HOPKIN 『Post Card』(1969)
・MARY HOPKIN 『Earth Song, Ocean Song』(1971)
・BILLY PRESTON 『That's The Way God Planned It』(1969)
・BILLY PRESTON 『Encouraging Words』(1970)
・DORIS TROY 『Doris Troy』(1970)
・JACKIE LOMAX 『Is This What You Want?』(1968)
・MODERN JAZZ QUARTET 『Under The Jasmin Tree』(1968) ※『Space』との2in1で再発
・MODERN JAZZ QUARTET 『Space』(1969) ※『Under The Jasmin Tree』との2in1で再発
・JOHN TAVENER 『The Whale』(1970) ※『Celtic Requiem』との2in1で再発
・JOHN TAVENER 『Celtic Requiem』(1971) ※『The Whale』との2in1で再発