BRYAN FERRYの新ソロ作にBRIAN ENOら豪華メンバーが集結

ロキシー・ミュージックとして〈FUJI ROCK FESTIVAL '10〉への出演が決定しているブライアン・フェリー。彼が10月20日に日本先行でリリースするソロ･アルバム『Olympia』に、ブライアン・イーノをはじめとする豪華アーティストが参加していることがあきらかとなった。

2007年に発表されたボブ・ディランのカヴァー・アルバム『Dylanesque』に続く本作には、新曲8曲にティム・バックリー“Song To The Siren”とトラフィック“No Face, No Name, No Number”のカヴァーを加えた全10曲を収録。制作にはフェリーと共にロキシー・ミュージックで活動するフィル・マンザネラとアンディ・マッケイに加え、ブライアン・イーノが参加している。イーノを含むロキシー・ミュージックの初期メンバーが集結したアルバムは同バンドの73年作『For Your Pleasure』以来実に37年ぶりとなるだけに、大きな話題を呼びそうだ。

さらに、アルバムにはピンク・フロイドのデヴィット・ギルモア、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッド、プライマル・スクリームのマニ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ナイル・ロジャース、マーカス・ミラーら錚々たる顔ぶれが協力。シザー・シスターズやグルーヴ・アルマダとコラボレートした楽曲も収められているとのこと。

現在、フェリーのYouTube公式チャンネルではファースト・シングル“You Can Dance”のリミックス5種が公開されているので、歴史的な作品とも言える同アルバムの仕上がりが気になる人はチェックしてみよう。

〈BRYAN FERRY 『Olympia』収録曲〉
1. You Can Dance
2. Alphaville
3. Heartache By Numbers
4. Me Oh My
5. Shameless
6. Song To The Siren
7. No Face, No name, No Number
8. BF Bass (Ode To Olympia)
9. Reason Or Rhyme
10. Tender Is The Night