MY MORNING JACKET、新作は来年5月にリリース予定

ルーツ・ロックに根差したモダンなサウンドで人気を集めるUSのロック・バンド、マイ・モーニング・ジャケットが、ニュー・アルバムを来年5月にリリース予定であることがあきらかとなった。

バンドのフロントマンであるジム・ジェイムス（ヴォーカル／ギター）は、USの音楽誌「Rolling Stone」のインタヴューにて、すでに5曲の新曲を完成させていると発言。2008年の『Evil Urges』以来となるニュー・アルバムのリリースは「来年の中頃、たぶん5月になる」と語っている。新作の内容については「すべてライヴで録ってるんだ。だから物凄くグッド・ヴァイブスに溢れてて、本当に特別な感じがするよ」としており、ライヴ・バンドとして絶大な評価を得ている彼らならではの作品が期待できそうだ。

バンドにとって通算6枚目のオリジナル・アルバムとなる本作は、彼らの地元であるケンタッキー州ルイヴィルの教会にてレコーディングが行われており、ビル・フリゼールやマッドハニーなどを手掛けてきたことで知られるタッカー・マーティンがプロデュースを担当しているとのこと。タイトルはまだ付けられていない模様だ。

なお、ギタリストのカール・ブローメルはソロ・アルバム『All Birds Say』を今月31日にリリースする予定。バンドの新作も気になるところだが、ファンはぜひこちらもチェックしてみよう。