ウリチパン郡、無期限の活動休止を発表
オオルタイチと千住宗臣、カメイナホコ、YTAMOの4人から成るユニット、ウリチパン郡が無期限で活動休止することを発表した。
2003年にオオルタイチとYTAMOの2人で結成され、2004年からは千住宗臣とカメイナホコをメンバーに加えたバンド・スタイルのユニットとして活躍していた彼ら。2008年にはセカンド・アルバム『ジャイアントクラブ』を発表して多方面から話題を呼び、同年にはUA“黄金の緑”のリミックスを手掛けたり、その後も相対性理論やneco眠るらと対バン・ライヴを繰り広げるなど、個性的なサウンドを武器に幅広い活動を展開していた。
彼らはオフィシャルMySpaceに9月1日付で、メンバー4人の連名によるメッセージを掲載。活動休止の報告と共に「再び私たちだけの特別な音を奏でる日、その日が再び訪れるまで、しばらく我々は四方八方に散らばります。そして、今まで以上に自分の音に向かって自由に恐れずにどんどん冒険していきたいと思います」というコメントが綴られている。突然の活動休止は非常に残念なところだが、メンバーそれぞれの今後の活動に期待しておこう。