石川さゆりと奥田民生、コラボ・シングルで新しい音楽を提示

石川さゆりと奥田民生が10月20日にリリースするコラボ・シングルの詳細が発表された。

くるり主催のライヴ・イヴェント〈京都音楽博覧会 2009〉での共演がきっかけで実現した本作のタイトルは“Baby Baby”に決定。表題曲では、ホーン・セクションに東京スカパラダイスオーケストラ、コーラスにうつみようことLeyonaを迎え、演歌調とは異なる新しいタイプの楽曲に仕上がったとのことだ。カップリングの“スロウサーフィン”を含め、作詞／作曲／プロデュースは奥田が担当。さらにホーン以外の楽器演奏もすべて奥田ひとりで手掛けているという。

奥田は今回のコラボについて「今回は演歌を作るわけではなかったのでそんなに大変な思いはしませんでした。むしろ、最近個人的に好みの曲調の歌に仕上がったので、楽しく作れました」とコメント。一方の石川も「去年の京都音楽博覧会というイヴェントで始めて知り合って、〈何か一緒に出来たら素敵ですね〉という会話をしたことが、こういう形で実現できてとてもうれしく思っています」と、喜びの言葉を寄せている。

ビッグ・ネーム同士による異色のコラボレーションは一体どのような形で結実しているのか?　両者のファンはリリースを心待ちにしておこう!

〈石川さゆり with 奥田民生 “Baby Baby”収録内容〉
1. Baby Baby
2. スロウサーフィン
3. Baby Baby（Instrumental）
4. スロウサーフィン（Instrumental）