PULP、2011年に再結成! 海外の大型フェスにヘッドライナー出演
90年代のブリット・ポップ・ブームを牽引したロック・バンドのパルプが、2011年に再結成することがあきらかとなった。
オフィシャルサイトでの発表によると、彼らはジャーヴィス・コッカー(ヴォーカル/ギター)、ニック・バンクス(ドラムス)、キャンディダ・ドイル(キーボード)、スティーヴ・マッキー(ベース)、ラッセル・シニア(ギター/ヴァイオリン)、マーク・ウェバー(ギター)の6人で再始動。来年の5月27日にスペインのバルセロナで行われる〈Primavera Sound Festival〉と、7月3日にロンドンで開催される〈Wireless Fest〉の2つの音楽フェスでヘッドライナーを務めるとのことだ。彼らがこのラインナップでステージに立つのは、96年の8月24日以来になるという。
パルプは2002年に行ったライヴを最後に活動を休止。フロントマンのジャーヴィスはソロ・アーティストに転じていたが、以降も何度となくバンド復活の噂が持ち上がっていた。ここはぜひ待望の来日公演実現にも期待したいところだ。