90'sヒップホップの代表格、LEADERS OF THE NEW SCHOOLが再結成
90年代に活躍したヒップホップ・グループのリーダーズ・オブ・ザ・ニュー・スクール(以下、LONS)が、再結成ライヴを行うことがあきらかとなった。
LONSは、現在ソロで活動しているバスタ・ライムス、チャーリー・ブラウン、ディンコ・Dの3MCと、DJのカット・モニター・マイロの4人で結成されたグループ。91年にデビュー・アルバム『A Future Without A Past...』を発表し、同年にトライブ・コールド・クエストの代表曲“Scenario”に参加したことでブレイク。オールドスクール・フレイヴァーに溢れたファンキーなラップの掛け合いで人気を得たものの、93年作のセカンド・アルバム『T.I.M.E.』を最後に解散していた。
12月23日にNYのニッティング・ファクトリーで行われる再結成ライヴには、バスタを除くメンバー3人が集結。彼らと同じく90年代に活躍し、今年9月に復活アルバム『Well Thawed Out』を発表したサン・オブ・バザークも出演する予定だ。さらに、LONSはパブリック・エナミーのDJジョニー・ジュースをプロデューサーに迎えて、ニュー・アルバムを制作することもアナウンスされている。グループで一番人気だったバスタの不参加は残念だが、今後の動向に注目しておこう。