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椿屋四重奏、昨年末のライヴをもって解散

 

椿屋四重奏が、解散したことがあきらかとなった。

これは、バンドのオフィシャルサイトにて発表されたもの。アナウンスによれば、昨年12月31日に宮城・Zepp Sendaiで開催されたカウントダウン・ライヴ〈SENDAI SUNRISE〉をもって解散。今回の件について中田裕二(ヴォーカル/ギター)は、「実は去年の夏頃、既にメンバー内ではその事が決まっていました。理由は、ごく自然なもので、時期が来た、それだけです。ただ、どうしても解散ツアーなんてやりたくなかったし、最後の最後まで現在進行形のバンドでいたかったから、今まで通りに活動を続けました」と、突然の発表になってしまったことの事情を説明。永田貴樹(ベース)は「僕がミュージシャンとしての限界を感じてしまったことが大きな要因です」とコメント。また、小寺良太(ドラムス)は「新年早々こんなお知らせをするのは本当に辛いです。俺も貴樹に脱退を伝えられた時はどうにも受け入れられず、寝込みました。でも、大事な仲間が考えに考えてした人生の決断なんです。どうかゆっくりでいいので受け入れてあげて下さい」と永田の件に触れながら、ツアーに足を運んでくれたファンへの感謝の気持ちを述べている。

なお、今後は中田と小寺は別の形で音楽活動を継続、永田はミュージシャンとしてではなく別の道を歩むこととなる。突然の解散発表は非常に残念だが、ファンはぞれぞれの活躍を見守ろう。

カテゴリ : ニュース | タグ : 解散

掲載: 2011年01月11日 12:33

更新: 2011年01月11日 12:44