RAZORLIGHT、ギタリストとベーシストの脱退&新ラインナップを発表
本国UKを中心に高い人気を誇るロック・バンド、レイザーライトのラインナップが大幅に変更されたことがあきらかとなった。
彼らのオフィシャルサイトに掲載されたアナウンスによると、結成メンバーのビヨルン・アグレン(ギター)とカール・ダレイモ(ベース)は、新作のレコーディング・セッションに実りがなかったことを受けて昨年のうちに脱退。現在アグレンはルーシー・ローズというグループでギターに加えてプロデュースやリミックスを担当しており、ダレイモも自身のバンド結成を計画しているとのこと。ドラムスは2008年に脱退したアンディ・バロウズの後任であるデイヴィッド“スカリー”サリヴァン・キャプランが続投するが、これでオリジナル・メンバーはフロントマンのジョニー・ボーレルのみとなった。
新たにギタリストとしてガス・ロバートソン、ベーシストとしてフレディ・スティッツを迎えたレイザーライトは、2008年作『Slipway Fires』に続くニュー・アルバムの制作に着手。4月以降はライヴも行い、フェスティヴァルへのヘッドライナー出演も予定されている模様だ。ファンは今後の動向に注目しよう。