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LCD SOUNDSYSTEM、4月2日のNY公演がラスト・ライヴと宣言

 

ジェイムス・マーフィー率いるLCDサウンドシステムが、4月2日にNYのマディソン・スクウェア・ガーデンにてラスト・ライヴを行うことがあきらかとなった。

かねてより最新アルバム『This Is Happening』のリリースとそれに伴うツアーを最後に、LCDサウンドシステムとしての活動を休止することを発表していたジェイムス。このたびオフィシャルサイトに「僕たちはゲームからリタイアする。退場させてもらうよ。だけどその前に一夜、友人やファミリーと共に約3時間のステージを行う予定だ。僕たちがこれまでにプレイしたことの無い、衝撃的なパフォーマンスをね。君が会場に来てくれることを願ってるよ」との声明を掲載し、前述の公演が彼らにとっての最後のショウとなることを明かした。この日のライヴでは、彼らがフェイヴァリットに挙げるNYの伝説的なニューウェーヴ・バンド=リキッド・リキッドがオープニング・アクトを務めるとのことで、有終の美を飾るに相応しいスペシャルな夜となることは間違いないだろう。

クラブ・ミュージックの要素を採り入れたダンサブルなサウンドで人気を集め、昨年の〈FUJI ROCK FESTIVAL〉にも登場して好評を博した彼らだが、残念ながらこの先来日公演が実現する可能性は薄そう。ラスト・ライヴを目撃したいという熱烈的なファンは、渡米を検討しよう!

カテゴリ : ライブ ニュース

掲載: 2011年02月07日 15:40

更新: 2011年02月07日 15:44