BOOKER T. JONES、新作にLOU REED、THE ROOTSのメンバーら参加

USソウル界を代表するオルガン奏者のブッカーT・ジョーンズが、ニュー・アルバム『The Road From Memphis』を5月10日に海外でリリースすることがあきらかとなった。

グラミー賞の〈Best Pop Instrumental Album〉部門を獲得した前作『Potato Hole』以来2年ぶりのオリジナル作品となる本作は、ブッカー本人とルーツのクエストラヴ、ベックやエリオット・スミスを手掛けたことで知られるロブ・シュナフの共同プロデュースで制作。レコーディングにはNYのファンク・レーベルであるダップトーンのガブリエル・ロスやルーツのメンバーらが参加しており、ルー・リードやマイ・モーニング・ジャケットのジム・ジェイムス、ナショナルのマット・バーニンガー、シャロン・ジョーンズといった面々がゲスト・ヴォーカリストに迎えられているとのこと。さらに“Down In Memphis”ではブッカーみずから歌を披露しているとのことで、日本でも人気の高い“Jamaica Song”などで知られる彼の優しい歌声をひさびさに堪能することができそうだ。トラックリストは以下の通り。

なお、彼は本作を携えてのUSツアーを予定しているとのこと。昨年に続く来日公演の実現にも期待しておこう!

〈BOOKER T. JONES 『The Road From Memphis』収録曲〉
1. Walking Papers
2. Crazy
3. Progress (feat. Yim Yames Of My Morning Jacket)
4. The Hive
5. Down In Memphis (feat. Booker T On Vocals)
6. Everything Is Everything
7. Rent Party
8. Representing Memphis (feat. Matt Berninger And Sharon Jones)
9. The Vamp
10. Harlem House
11. The Bronx (feat. Lou Reed)