アンダーグラフ、新たに始動させた自身のレーベルよりミニ・アルバムを発表

昨年に、初のベスト・アルバム『UNDER GRAPH』を発売した大阪発の4人組ロック・バンド＝アンダーグラフが、新レーベルのAcornを設立。その第1弾作品としてミニ・アルバム『花天月地』を4月27日にリリースする。

本作には、日本の季節を〈六季〉に分け、それぞれを1曲ごとに表現した計6曲を収録。〈天を埋め尽くす程に花が咲き溢れ、月が明るく大地を照らす〉という意味の四字熟語をタイトルに冠したコンセプト・アルバムとなっており、アンダーグラフの原点を感じさせる作品に仕上がっている模様だ。また、〈ドングリ〉を意味するレーベル名は、メンバーが敬愛するジョン・レノンの「ドングリは小さな実だけど、その木は大きく成長する。それはとても象徴的なことなんだ」との言葉に由来するもの。発足に際し、ヴォーカルの真戸原直人は「音楽を楽しみ、人生から溢れる色んな感情を記録し、しっかりと音楽を人生に組み込める事を証明したい」とコメントしている。新たな環境でさらなる音楽を追求するアンダーグラフの活動から、ますます目が離せなくなりそうだ。

彼らは新作の発売に先駆け、4月9日（土）より全国ツアー〈live tour '11 ～風光ル春の月夜に～〉を開催。チケット情報などの詳細はオフィシャルサイトにてチェックをどうぞ。

〈アンダーグラフ live tour '11 ～風光ル春の月夜に～〉
日時／会場：
4月9日（土）　東京・渋谷WWW
4月17日（日）　福岡DRUM SON
4月22日（金）　大阪・心斎橋 JANUS
4月24日（日）　愛知・名古屋 ell.FITS ALL