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NICO Touches the Walls、ノイタミナ新作アニメ「C」のOP曲を担当

 

フジテレビのノイタミナ枠で4月よりスタートするTVアニメ「C」のオープニング・テーマを、NICO Touches the Wallsが担当することがあきらかとなった。

「C」は「モノノ怪」や「空中ブランコ」などで知られる中村健治監督による最新作。奇跡的な財政再建を果たすも、市民レヴェルの生活は依然不景気のままで、不安が付き纏う近未来の日本を舞台に、経済学部に通う大学生が〈金融街〉という不思議空間でさまざまな出会いや戦いを経験するという、〈お金〉と〈未来〉をテーマにしたオリジナルSF作品だ。

このアニメのオープニング・テーマとして、NICO Touches the Wallsが4月6日にリリースするニュー・アルバム『PASSENGER』の収録曲“マトリョーシカ”の起用が決定。今回の発表に際し、ヴォーカル/ギターの光村龍哉と、同曲の制作者でもあるベースの坂倉心悟は、以下のコメントを寄せている。

「旅に出たり、買い物したり、夜な夜な1人で考え込んでみたり……自分探ししたところでどうだ。見つけるのは大概以前と変わらぬ自分であったりする。おい、自分はずっとここにいるじゃないかと。まるで、開けど開けど同じ顔で微笑むロシアの入れ子人形マトリョーシカの如く。ひたすら自分と戦う人のアンセムとして響いてくれたら光栄です」(光村龍哉)。

「僕がNICOとして初めて作った曲を、〈C〉のオープニングテーマに選んで頂きました。ありがとうございます! ノイタミナには、〈モノノ怪〉など、僕の好きなアニメが多いので、とても嬉しいです!」(坂倉心悟)。

異才・中村監督の意欲作とNICOのサウンドがどのような相乗効果を生むのか気になるところ。ファンはオンエア開始を楽しみにしておこう!

カテゴリ : ニュース | タグ : アニメ(CD)

掲載: 2011年03月01日 13:40

更新: 2011年03月01日 13:42