センチメンタル・シティ・ロマンス、25年ぶり新作に竹内まりや、ハマケンら参加
73年の結成以来、40年近くに渡って現役で活動を続ける名古屋発のロック・バンド、センチメンタル・シティ・ロマンス。彼らが実に25年ぶりのオリジナル・フル・アルバム『やっとかめ』を8月10日にリリースすることがあきらかとなった。
名古屋弁で〈ひさしぶり〉という意味の方言をタイトルに冠した本作には、竹内まりやや小坂忠、SAKEROCKや在日ファンクで活躍するハマケンこと浜野謙太といったアーティストがゲストで参加。竹内は彼女の楽曲“Natalie”のカヴァーでコーラスを担当、小坂は“旅の途中”という楽曲でデュエット、ハマケンは“Nonkey Tosan”でトロンボーンとラップを披露しているという。アルバムにはそれらを含む全14曲の収録が予定されており、彼らならではのレイドバックしたサウンドが堪能できる作品となりそうだ。
なお、彼らは7月に新作の発売記念ライヴを大阪と名古屋の2都市で実施予定。大阪には山本潤子、名古屋にはEPO、そして両公演に伊勢正三がスペシャル・ゲストとして出演する。日程や会場などの詳細はバンドのオフィシャルサイトにてご確認をどうぞ。