SPANK ROCK、5年ぶり新作はBOYS NOIZEとの共同プロデュース作
2006年に発表したデビュー・アルバム『YoYoYoYoYo』で世界中にボルティモア・ブレイクス旋風を巻き起こしたスパンク・ロックが、ニュー・アルバム『Everything Is Boring And Everyone Is A Fucking Liar』を海外で9月27日にリリースすることがあきらかとなった。
彼らが新たに立ち上げたレーベル、バッド・ブラッドからの登場となる本作。〈Pitchfork〉などの音楽メディアによると、MCのナイーム・ジュワンとエレクトロ・アーティストのボーイズ・ノイズが共同でプロデュースを手掛けているという。また、スパンク・ロックのトラックメイカーであるトリプルエクスチェンジはもちろん、ネプチューンズのファレル・ウィリアムスやN.A.S.A.で活動するサム・スピーゲル、クリス・ロックウェルが制作に関わっているとのこと。サンティゴールドを招いた“Car Song”やビッグ・フリーディアが参加する“Nasty”といったナンバーも収められており、多彩なアーティストが携わった同アルバムがどのような仕上がりになるのか楽しみなところだ。
彼らのオフィシャルサイトでは、ニュー・アルバムに収録される新曲“Energy”の試聴が可能。クラウト・ロックの代表格であるカンの“Vitamin C”をサンプリングしたこちらの楽曲では、デス・セットのメンバーがギターとパーカッションで演奏に加わっている。気になる人はいますぐチェックしよう!