〈VMAJ〉にLADY GAGA、AKB48、EXILE、少女時代、SHINeeらが集結
LADY GAGA
6月25日(土)に千葉・幕張メッセの幕張イベントホールにて〈MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN〉が開催。MTV JAPANと日本赤十字社と連携し、東日本大震災の被災地支援を目的として実施された同イヴェント。総合司会をAKB48が務め、レディ・ガガ、トキオ・ホテル、ワン・ナイト・オンリーといった海外勢から、少女時代、SHINeeらいま話題の韓国出身グループ、安室奈美恵、EXILE、AI、土屋アンナ、w-inds.、西野カナ、MONKEY MAJIK、VERBAL、ナオト・インティライミなど人気の国内ミュージシャンまで、豪華アーティストが集結。前向きなメッセージを発信し、迫力あるパフォーマンスが次々と披露された。
LADY GAGA
ライヴの幕開けと共に、巨大な蜘蛛の巣に捕われた状態で登場し、力強いパフォーマンスを届けたレディ・ガガは、今回のステージについて、「私が想像した物語が土台になっているの。自分の髪の毛で作られた蜘蛛の巣に絡まってしまうのだけれど、情熱によってその状態から自らを解き放つことができた。そして、その後に登場した蜘蛛によって、自分はその苦労を乗り越え、生まれ変わるの。この内容は、いまの日本に当てはまると思うわ。みんなの結束を固めて、情熱を持って前を向けば、必ずどんなことでも乗り越えられるという思いをこめて、パフォーマンスをしたの」とコメント。また、日本の人々に向けて「みなさんに大きな〈ありがとう〉と〈愛してる〉という言葉を伝えたいわ。私自身、多くのものをもって生まれてきたわけではないの。さまざまな努力や戦いがあったわ。今日のパフォーマンスから、とにかく夢を持つことが大事だということを感じ取って欲しいと思います」と語った。
AKB48
EXILE
また、公演のラストを飾ったEXILEのATSUSHIは「お客さんもアーティストと一緒になって応援しようという気持ちが、いつも以上に感じられて、こちらもあたたかい気持ちになりました」とコメント。MCを務めたAKB48の高橋みなみは、「レディ・ガガさんがカッコよかったです。パフォーマンスも表現力も素晴らしくて……」と、興奮した表情を浮かべていた。
安室奈美恵、w-inds.
TOKIO HOTEL
少女時代
SHINee
ステージに上がった21組が、それぞれが抱く思いを歌や言葉に乗せて届けた今回のイヴェント。5月2日から6月15日までの期間中に、視聴者や一般の方からの投票をもとにMTVが算出した募金と、会場に寄せられた募金などをあわせた全額は、日本赤十字社に寄付され、東日本大震災の被災地へ送られる。