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DAMON ALBARN、コンゴのためのチャリティー・アルバムを現地で制作

 

ゴリラズをはじめさまざまな音楽プロジェクトを展開中のデーモン・アルバ-ンが、コンゴ民主共和国のためのチャリティー・アルバムを制作することがあきらかとなった。

同国が抱えている人道的危機への意識を高めることを目的としたこの作品。レコーディングは同地にて1週間かけて行われる予定で、デーモンは今週にも複数のプロデューサーを引き連れてコンゴへと向かう模様だ。〈spinner〉などの海外メディアが伝えるところによると、アルバムにはUKのクラブ・シーンで注目を集めるT-E-E-Dことトータリー・エノーマス・エクスティンクト・ディノサウルスをはじめ、ゴリラズでのコラボレートでもお馴染みのダン・ジ・オートメイター、XLのオーナーであるリチャード・ラッセル、ジャネイロ・ジャレルといった面々が参加。また、コンゴの伝統音楽を演奏している現地のミュージシャンとのセッションも計画しているという。

このプロジェクトは、国際的な民間支援団体のオックスファムとの共同作業で進められており、アルバムの売り上げは同団体の活動資金に充てられるとのこと。デーモンは10年前にも、オックスファムの協力を得てアフリカのマリ共和国を訪問し、同地のアーティストとのコラボ・アルバム『Mali Music』を制作した。

カテゴリ : ニューリリース ニュース

掲載: 2011年07月22日 13:25

更新: 2011年07月22日 13:28