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GOING UNDER GROUND、仲里依紗主演〈妊婦〉映画の主題歌を担当

 


GOING UNDER GROUND

 

今年でメジャー・デビュー10周年を迎え、4月には約2年ぶりのオリジナル・アルバム『稲川くん』をリリースしたGOING UNDER GROUND。彼らが、11月に公開予定の映画「ハラがコレなんで」の主題歌を担当することがあきらかとなった。

 


映画「ハラがコレなんで」メイン画像 (C)2011 「ハラがコレなんで」 製作委員会

 

「ハラがコレなんで」は、「川の底からこんにちは」「あぜ道のダンディ」などの作品で知られる石井裕也が監督と脚本を手掛けたもの。仲里依紗演じる義理人情に厚い主人公の妊婦が、人助けのために奮闘する姿を描いた〈ヒーロー〉物語となっており、メイン・キャストにはARBの石橋凌と俳優の中村蒼が名を連ねている。

そんな〈ハラコレ〉に、ゴーイングは初めて映画のために書き下ろしたという新曲“愛なんて”を提供。作詞と作曲はヴォーカル/ギターの松本素生が担当しており、監督とのディスカッションを経て生まれた同ナンバーは、映画に流れるスピリットが表現されたエモーショナルなミディアム・チューンだという。松本は以下のようコメントしている。

「主題歌の話しを頂いたのが確か今年の2月。監督の要望は〈映画を観た上での書き下ろしにして欲しい〉との事でした。そして3.11の大震災が東北を襲い日本中に暗い影を落としました。正直、〈作曲どころじゃないのでは?〉と自分自身を見失う瞬間が何度もありました。そんななか〈ハラがコレなんで〉を観ました。優しくて、おかしくて、力強くて、ぽっかり空いてしまった俺の心を埋めてくれる素っ晴らしい映画でした。そして石井監督とゴーイングで書いた“愛なんて”。この曲は、この映画の主題歌でもありますが、俺達の魂でもあります」。

なお、“愛なんて”の発売についてはいまのところ未定。ファンはぜひ映画館でゴーイングの新曲をチェックしよう!

カテゴリ : ニュース | タグ : 映画主題歌

掲載: 2011年08月16日 00:00

更新: 2011年08月16日 09:54