AKB48が来春放送に向けてTVアニメ化! 総監督は〈マクロス〉の河森正治
アニメに登場する〈伝説のアイドル〉AKB48のイメージボード
人気アイドル・グループのAKB48がTVアニメ化。来春の放送開始に向けて、作品内のキャラクターの声優をAKBグループのメンバー200名からオーディションで選出することがあきらかとなった。
アニメの主人公となるアイドル候補生9人のキャラクター・ラフデザイン
このアニメは〈マクロス〉シリーズを手掛けたことで知られる河森正治が原案と総監督を担当し、「マクロスF」「創聖のアクエリオン」などを制作したアニメーション・スタジオのサテライトが最先端の技術を駆使して挑むオリジナル作品。監督には「WORKING!!」「アマガミSS」といった仕事で評価の高い平池芳正、シリーズ構成および脚本は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」「花咲くいろは」などで知られる売れっ子の岡田麿里、キャラクター・デザインは「マクロスF」で注目を集めた江端里沙と、豪華スタッフが集結している。
アニメは、主人公となる9人のアイドル候補生たちと、彼女たちが目指す〈伝説のアイドル〉としてAKB48が存在する世界が舞台となり、同作の原案を元としたコミックも講談社にて展開される予定。タイトルや放送局などはまだ決まっていない。〈マクロス〉シリーズで〈歌〉や〈アイドル〉といった要素を採り入れ、圧倒的な支持を得てきた河森総監督が、アニメとAKB48をどのように融合するのか? ファンならずとも観逃せない作品となりそうだ。
オーディションはAKB48、SKE48、NMB48らAKBグループに所属している200名を対象に実施。〈将来的に声優の仕事にも挑戦したい〉という意気込みを持っているかなどを選考基準とし、1次オーディションで30名を選出。最終選考は都内某所にて公開オーディションという形で実施される予定で、そこで選ばれた9人が声優となるほか、同アニメの主題歌も担当することになる。1次オーディションの結果は11月中に発表される予定なので、今後の動向に注目しておこう!