ブルース・スプリングスティーン、3月発売の新フル作にトム・モレロら参加

ブルース・スプリングスティーンが、ニュー・アルバム『Wrecking Ball』をUSで3月6日にリリース。その日本盤が同月21日に登場することがあきらかとなった。

ブルース・スプリングスティーン
『Wrecking Ball』ジャケット画像

『Working On A Dream』以来約3年ぶり、通算17枚目のスタジオ・アルバムとなる本作。すでにライヴでも演奏されているタイトル・トラック“Wrecking Ball”をはじめ、初めてスタジオ録音されたEストリート・バンドのテーマ・ソング的存在の“Land Of Hope And Dreams”など11曲が収録される。制作にはEストリート・バンドのメンバー以外にもさまざまなミュージシャンが参加しており、なかにはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロも含まれているとのこと。アルバムの内容がいまから楽しみなところだ。

歌詞やその対訳に加え、詳細な解説も付属するという日本盤は、紙ジャケットの通常盤と豪華デジブック仕様となる初回生産限定のスペシャル・エディションの2タイプで発売となる。後者には“Swallowed Up”と“American Land”の2曲がボーナス・トラックとして追加される予定。

現在、ボスのオフィシャルサイトでは、アルバムの冒頭を飾る“We Take Care Of Our Own”が試聴可能。また、Eストリート・バンドと共にUSと欧州を巡るツアーもアナウンスされている。ファンは来日公演にも期待しておこう。

〈BRUCE SPRINGSTEEN 『Wrecking Ball』日本盤収録曲〉
1. We Take Care Of Our Own
2. Easy Money
3. Shackled And Drawn
4. Jack Of All Trades
5. Death To My Hometown
6. This Depression
7. Wrecking Ball
8. You’ve Got It
9. Rocky Ground
10. Land Of Hope And Dreams
11. We Are Alive
12. Swallowed Up　※ボーナス・トラック（スペシャル・エディションのみ収録）
13. American Land　※ボーナス・トラック（スペシャル・エディションのみ収録）