DOPING PANDA、4月のTOKYO DOME CITY HALL公演をもって解散
人気3ピース・バンドのDOPING PANDAが、4月19日(木)にTOKYO DOME CITY HALLで行うライヴをもって解散することを発表した。
これはバンドのオフィシャルサイトに掲載された古川裕(ヴォーカル/ギター)の声明を通じてアナウンスされたもの。解散の理由については、「メンバーによる数度の話し合いを経て、先日、音楽的にこの先さらに深い所でできないのなら、馴れ合って続けるのではなく、この時をもって幕を引くべきだという結論に至りました」「それぞれが音楽家としての自覚を増したことで、結果として個々人に新たな目標が見えて来たことも、ある種皮肉ではありますが、道を分けて進んでいくにいたった大きな理由の一つです」と説明。メンバーそれぞれの今後については「ここからも僕たちは何にも媚びることなく、ただひたすら音楽に関わり続ける他ありません」と綴られている。
ドーパンは昨年1月にキャリア初のベスト盤『THE BEST OF DOPING PANDA』を、4月にはオリジナル・アルバム『YELLOW FUNK』を発表し、その後全国ツアーを実施。2011年は積極的な活動を展開していただけに今回の発表は非常に残念なところだが、ファンは3人の今後より一層の活躍に期待しよう。