沢田穣治らによるNØ NUKES JAZZ ORCHESTRAが3/11に初のライヴを開催
沢田穣治
ショーロクラブのメンバーでもあるベーシスト/作編曲家の沢田穣治、オルケスタ・ナッジ!ナッジ!やヴィンセント・アトミクスを主宰するドラマーの芳垣安洋、ROVOをはじめとして数多くのレコーディングに参加するパーカッション奏者の岡部洋一。この3人を中心に結成されたNØ NUKES JAZZ ORCHESTRAが初のライヴを3/11(日)に新宿ピットインで行う。当日は沢田らに加えて、ピアノに南博と黒田京子、ギターに馬場孝喜、サックス四重奏グループのサキソフォビア 、越川歩ストリングス・クアルテット、そしてヴォーカリストとしてアン・サリーの出演が予定されている。
NØ NUKES JAZZ ORCHESTRAは現在ファーストアルバムを録音中。レコーディングにはフランスの人気ジャズ・ピアニスト、エリック・レニーニの参加も決定しているとのこと。なお、ライヴのプロモーション用動画が公開されており、現在進行中の録音の一端を聴くことができる。
震災から一年、多くの音楽家たちが問い続けた「音楽のありよう」から少し離れて、ジャズの持つポテンシャルを現在の情景に重ね合わせてみること。現時点でNØ NUKES JAZZ ORCHESTRAの音楽を形容するならば、そんな言葉が適当かもしれない。何ができるか、ではなく、何を語ることができるか。ジャズの過去と未来を考えてみるという意味でも、意義のある公演になりそうだ。
(SONG X LIVE 006)NØ NUKES JAZZ ORCHESTRA 3.11
3/11(日)20:00開演
会場:新宿ピットイン
出演:沢田穣治(b)、芳垣安洋(ds)、岡部洋一(Perc)、南博、黒田京子(P)、馬場孝喜(g) 、サキソフォビア = 井上"JUJU"博之(Bs)、岡淳(Ts)、緑川英徳(As)、竹内 直(Ts)、越川歩ストリングス・クアルテット、アン・サリー (Vo)ほか
詳しくはソングエクス・ジャズのウェブサイトまで
http://www.songxjazz.com/