パッション・ピット、ニュー・アルバム『Gossamer』を来日直前にリリース
シンセを軸とした煌びやかなポップ・サウンドで世界的なブレイクを果たしたUSの5人組バンド、パッション・ピットが、待望のニュー・アルバム『Gossamer』を海外で7月24日にリリースすることがあきらかとなった。
2008年にインディー・レーベルからドロップしたEP『Chunk Of Change』で耳の早いリスナーからの注目を集め、同作のリード・トラック“Sleepyhead”がロング・ヒットを記録。その楽曲や“The Reeling”“To Kingdome Come”などの人気曲を収めた2009年発表のメジャー進出作『Manners』で人気を決定的なものとし、近年のエレクトロ・ポップ・シーンの賑わいを牽引する存在となった彼ら。昨年にM.I.A.やクリスティーナ・アギレラとの仕事で知られるジョン・ヒルと、ミューズやフランツ・フェルディナンドらの作品に関わってきたリッチ・コスティを迎えて新作の制作に入ったことが伝えられていたが、ついに発売まで秒読み段階に入った模様だ。USの音楽メディア〈Pitchfork〉によると、ニュー・アルバムには全12曲が収められるとのこと。
バンドはこの夏に音楽フェス〈SUMMER SONIC 2012〉出演のため来日を予定しており、そこでアルバムからの新曲が披露されることは間違いなさそう。ファンは楽しみにしておこう!